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先輩看護師インタビュー

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忙しい急性期病院だからこそ、
得られる学びもあります

腎臓外科・血液内科病棟 新人Aさん

入職を決めたポイント

2021年春に新卒として当院へ入職し、現在2年目の看護師です。現在、血液内科・腎臓内科などの混合病棟で働いています。岩手県出身の私が当院への入職を決めたポイントは、「教育体制が整っている」というのもありますが、「愛し愛される病院」という病院理念にも共感できたことです。
看護師という職業、特に都会の病院では、忙しさで患者さんとのコミュニケーションを取るのが難しいとか、関係性が築きにくいのではないかと考えていました。しかし実際に働き始めてみると、患者さんとの距離感やお互いの信頼関係を大事にしているのだということが分かりました。

病棟で働いてみて

私が現在勤務するのは、血液内科と腎臓外科の患者さんが入院される病棟です。もともとは糖尿病内科を希望していましたが、病棟の編成が変わり、入職時に腎臓移植のチームもあると聞き、興味があったのでこの病棟を希望しました。
病棟内では看護師も血液内科チームと腎臓外科チームに分かれています。どちらの分野も興味があり、仕事も楽しいですが、今のところ2年間は腎臓移植チームにいましたので、腎移植に関する知識とスキルを高めたい、学びを深めていきたというのが、今のところの希望です。

急性期の看護師は毎日忙しいので、辛いと思うことはこれからもあると思いますが、急性期だからこそ短い期間で基礎から応用まで身に付けて実践できるのが、当院の強みだと思っています。

実際の教育体制は

当院ではたくさんの研修・講習が用意されています。その中から自分の興味のあるものや、技術と知識を高めたい分野のものを選択して受けることができます。
今年度は「急変時の対応」に関する研修を受講しました。私が勤務する病棟は急変する患者さんも多く、腎臓移植後の再手術も経験しました。学生の頃から「自分が看護師になったら急変対応に強くなりたい」と考えていましたので、まさに自分が希望する研修を受講でき、一から学ぶことができました。
来年度はまだ検討中ですが、今後は腎移植について学びを深めたいと思っています。実際に外来で腎移植コーディネーターをしている方からお話しをうかがったり、研修やセミナーがあれば積極的に受講したいと思っています。

また、当院では新人看護師に必ず、プリセプターが付きます。私が新人の時のプリセプターの先輩は話しやすく、何か困ったことがあった時でも質問しやすい方でした。本当に忙しい病棟で、プリセプター以外の先輩方とは会話すらできないほど忙しいこともありましたが、プリセプターの先輩は質問すると忙しくても手を止めて聞いてくださいました。同じシフトで勤務することがとても少なかったのですが、連絡先を交換し、ロッカーにメモを貼ったりしながら相談を持ち掛けたりもしました。細かくスケジュールを提示することで、きちんと対応してくださったことはとても感謝しています。

私自身、今後は自分も「言葉と行動で示せる先輩」になりたいです。ただ単に「これはこうする」と口で伝えるだけではなく、教えるのであれば自分もきちんとできる看護師になりたいです。

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